初めてロンドンに行った雑感を書いておきます📝
ロンドン中心部の観光地に数日滞在しただけなので、実状と異なる部分もあるかもしれませんがご容赦ください🙇
ロンドンの交通
地下鉄
基本移動には地下鉄を使っていたものの、後述するが2階建てバスのほうが断然好きだった。というのも、
・基本電波が入らない
地下に突入すると携帯の電波が入らなくなるため、乗換案内として使用しているGoogle Mapのリロードができず致命的。
・運休とストが多い
ストライキがあると聞いていたものの、土日は普通に運休もしていた。全線運休するわけではなく、「ピカデリーラインは運休だがサークルラインは動いてる(適当な例です)」みたいな運休のため、運休情報も事前にGoogleMapで調べておく必要がある。電車動いてるとの情報で駅に行ったら出入り口が封鎖されてて???、みたいなこともあった。
運休により閉鎖された地下鉄の駅
・エレベーターとエスカレーターがない
駅によってはエレベーターやエスカレーターがなく、ホテルまでスーツケースを持って移動する際は十分に下調べをしないとかなり苦労することに。Lift(エレベーター)の案内に従って行ったらLiftが故障しており、結局階段を使ったことも。
階段も数十段なら良いのだが、Liftが混みすぎて階段使うか…と螺旋階段を降り始めたら、これ4階分くらいありますよね???という段数降りたこともあった。なにせ踊り場もない螺旋階段を降り続け、ゴールも見えないのでまじで怖い。
エスカレーターはどの駅も動く速度が鬼速い。日本が遅いのかもしれないが。
割と「バリアフリーとは?」という構造だが、困っていたら助ける文化で成り立っているのかなとも。
地下鉄の駅構内はミュージカルやバレエなど公演ポスターだらけで、そんなにも舞台公演の存在感が大きいのか…と驚いた。
構内は見渡しが効かず、乗り換えの際はもぐらの掘った穴みたいな道をひたすら歩く(しかも若干傾斜があって上り坂になってたりする)こともあり面白かった。
"Mind the gap between the train and the platform"(電車とホームの間の段差に気をつけて)のアナウンスが毎度流れるように、線によっては階段1段分くらいの激しい段差があったりする。
駅員の存在感がほぼなく、電車が来てドアが開いたら即乗降しないと身が危ない。私は実質4日間しか滞在していないのに、二人組が乗り込もうとしてドアを閉められ、ひとりが電車に乗れずホームに置き去りにされているところを2回見た。
なお、交通費の詳細については別途WEB上かガイドブックで見てもらったほうが断然わかりやすいので詳細は省く。オイスターカードはデポジットした額を上手く使い切れる気がしなかったので、スマホのGooglePayタッチ決済で全て乗り切った。イギリスはスマホのタッチ決済でほぼ全て乗り切れてしまう。ただし振り返るとオイスターカードがかなりお得であったことが身に沁みるので、面倒でなければ使った方が良い。
2階建てバス
ガイドブックに書かれていた「勝手に行き先が変更になる」「迂回する」「乗り方が難しい」などの情報を見て恐れていたが、日本でもバスに慣れていれば非常に乗りやすかった。
乗り方は単純で、前から乗車した際にオイスターカードやGooglePayなどでタッチ決済するのみ。降車する際はベルを鳴らしてただ降りる。
地下鉄と違いもちろん電波が入るほか、中心地では勝手にあらゆる名所を通ってくれるため気分は観光バス。ロイヤル・アルバート・ホールは立ち寄れていないが、何度かバス車内から見たことで何となく行った気になった。
バス停にはあらゆる行き先のバスが停車するが、目的のバスへはGoogleMapのバスの番号に忠実に従い乗ればOK。ただし土地の方向感覚がないと逆行きのバスと間違える可能性が高い。乗って数駅は向かう方向と通るバス停が正しいか注意が必要。
シェアサイクル
ロンドンのそこかしこにレンタサイクルの自転車が停められている。日本と違い一箇所の台数も半端ない。
公園内で利用できたらとCycle Hireのアプリまで入れていたものの、そもそも交通ルールも道もよくわからず利用は断念。
街なかでよく見かけたのはかの有名なuberのライム色のバイク。確かに電動で乗りやすそうではあった。
ロンドンの食べ物
基本的に口に合わないものはなかった。普通にみんな美味しい。ただしC〇STACOFFEE、てめえはだめだ(ロンドンもドバイもダメだった)
パン
何気なく食べるパンのほとんどが美味しかった。ホテルで出たペストリーも、日本のパイなどのそれとはパリパリ感が違う?焼いてから時間経ってるはずなのに美味しい。
スーパーのパンコーナー。日本で見たことないカラフルなパンも
ポテト
どのポテト食べても美味い。なんかわからんけど旨みがある。フィッシュアンドチップスのポテトはもちろん、ハッシュブラウンも美味しい。トッテナム・ホットスパー・スタジアムで食べたフィッシュアンドチップスのポテトも、ガツンと塩が効いていて美味しかった。
紅茶とコーヒー
屋台で紅茶を飲めると古い情報を聞いていたが、実際はコーヒーだらけ。プレタマンジェなどのコーヒーショップが主流で、駅ナカのカフェなども大体コーヒーやマキアートを主に取り扱っている。(紙カップにティーバッグを突っ込んだ所謂チェーン店の紅茶はあるが)
紅茶はわざわざそれの店に足を運ばないと飲めないような、カジュアルでない印象を受けた。
チョコがけイチゴ
なんかいろんな屋台で売っている。バラ・マーケットのほか、コヴェント・ガーデンのゴディバでも売っていたので、多分流行っている。ただイチゴの量がそもそも多いのと、かなり良いお値段もするため手が出なかった。
バラ・マーケットのチョコがけイチゴ。£8.50(約1700円)か〜手が出ない。
調味料
どのレストランでも大体塩コショウが置かれている。saltとpepperの小袋はなかなか日本で見ないので新鮮。基本調味料で味付けしながら食べろということらしい。日本の出汁みたいな概念ってあるのだろうか?
あとやたらビネガーの種類が充実している。
ロンドンの街なか
ショップ
ポストカード屋が多い。各駅にはほぼ入っており、そんなにみんなポストカードを買うのだろうか?
売られているポストカードはかなりシンプルで、誕生日や結婚記念日を祝うようなもの。ロンドンの観光地で必ず見かけるお土産ショップにあるようなマグカップやキーホルダーなども販売されている。
スーパー
主にマークス・アンド・スペンサーに行っていた。マークス・アンド・スペンサーの商品はどれもM&Sのマークが入っており、逆に日本で聞いたことあるメーカーの商品はあまり置いてない印象。
レジは、スーパーや駅の売店などはセルフレジ。惣菜など量り売りも全てセルフ。日本でセルフレジを使ったことがあればどうにかなるし、究極Googleレンズで読み取ればどうにかなる。
よくホールケーキを売っている。
イベント
Halloween
店ごとにド派手なディスプレイがあるのかと思ったが、やはり各家でやるのが基本なのか? とはいえホテルなどでパンプキンや骸骨の飾りはいくつか見た。
ハロウィンが過ぎたら即座に片付けるのかと思いきや、11月に入ってもディスプレイがそのままになっているケースが多かった。
ハロウィンに欠かせないパンプキンを売っている
Christmas
さすがド派手。まだ11月に入ったばかりだがクリスマスの飾り付けが。
コベントガーデンのド派手さ。
クリスマス関連商品はすでに9月中から販売されてるとのこと。本気度が違う。
M&Sで欲しかったショートブレッド缶。オルゴールにプラネタリウムのような機能もあると聞いて絶対欲しいと思っていたが、旅行客に買えるサイズではない
その他
通信・電波
ahamoをローミングで使用。海外でも日本と同様に月30GB使えるのはありがたい。切り替えも楽。しかし、とかく異常なほどスマホの電池減りが早く困った。
地下鉄で電波が入らないほか、ビッグベン周辺なども電波が入りづらかった。
そのせいかスマホの電池がみるみる減り、モバイルバッテリー必須の状態に。確かに位置情報をONにしてたり、しょっちゅうカメラを起動させてはいたが、ホテルでWi-Fi繋いでる時と明らかに電池の減りが違う…。
トイレ
日本でもトイレ周りの衛生面にこだわって生きているので、トイレ事情を。
観光地を巡る限りではトイレに困ることはなかった。行く先のレストランやショップで無料のトイレに立ち寄れる。
日本では考えられないほど機能が最低限の便器。ただ小さな店でも必ずハンドドライヤーが設置されており助かった。中には手洗い場の蛇口ごとに1台ずつハンドドライヤーが設置されているトイレもあり感動。日本も必須にしてください