共振するハビトゥス

主観が9割

林遣都さんの作品を振り返りつつ愛を叫ぶ

もう完全にハマってしまいました林遣都さん。タイミングとしては確実におっさんずラブの牧くんであることは間違いない。でもこんなにハマるか…?ってほどにハマりました。どんな作品やバラエティを見ても「かわいい」「かっこいい」「麗しい」しか感想が出てこない。どんな文章を読んでも脳内で林遣都の声で再生される。病気です。完全に沼、否、湖の底に囚われてしまった。なんでこうなった。

と、今回は完全に自分のために、林遣都さんの作品を振り返りつつ勝手に解説したり発狂したりします。ちょっとネタバレ?な箇所もありますので、ご了承ください。

 

 

  • とりあえず林さんの作品を振り返ろう

どの推しでもハマってからこんなに過去作を漁ったことはない、というレベルで今回急激に過去作を吸い込みました。どれもこれもおさラブ以降供給がないせいです。おいス○ダよ。しかし供給のない期間のおかげで私はあらゆる動画配信サイトをハシゴし、かなりの作品を見ることができました。これを狙ったのかス○ダ…?(疑心暗鬼)とにかく作品を年代ごとにまとめたので振り返ってみます。

 

 

▶2007〜2011年(林さん16〜20歳)f:id:namikawani:20180813153415j:image

ウィキ参考の表です。間違ってたら本当にすみません(土下座)。なんて自分本位な書き込みでしょう。一応「リアタイ」が放送当時私がリアルタイムで視聴できた作品(主にドラマ)で「済」が過去作祭りで見た作品です。基本「済」のついた作品は各種動画配信サービスを駆使すれば見られる作品です。

「自分が認知する以前の作品を見られない」という自分の変な癖が出て初期作品を履修できてませんでしたが、最近ようやくバッテリーを履修しました。もうそれはそれは恐ろしい透明感でもう…(絶句)。

私の初認識は小公女セイラだった気が(表の線がズレている…)。当時小学生の私は暇すぎて月刊ザテレビジョンを舐め回すように読んでいたために、ドラマのレギュラーキャストとして認識した気がします。荒川アンダーザブリッジは林さん云々以前に作品が好きすぎて逆に見直せなくなりました。この夏休みに腹括って見直します。

 

 

▶2012〜2015年(林さん21〜24歳)f:id:namikawani:20180813153440j:image

リアタイも多いし、私の過去作祭りも絶好調だったようです。ど性癖だけ赤字ってどうなんでしょうね。

ところで林さんが高校生役を演じたのは21歳あたりが最後になるんでしょうか。他推しは25歳とかでも平気でやってたのでびっくりです。STの池田が22歳のときって、控えめに言っても犯罪ですね??林さんの周辺時空歪んでますよ…。

こう見ると役に偏りもなく、主演級からゲスト出演まで幅広いなと思います。

 

▶2016〜2018年(林さん25〜27歳)f:id:namikawani:20180813154721j:image

昔話法廷を入れられませんでした。そして書き込みの語彙力がなくなりました。いろいろと無念…。

実はハイローの映画に進めていません。ドラマの髭なしが個人的に好きだというだけですが。でもボンネットを見てしまったら世界が変わるのかもしれないな…。これ以上林さんに人生狂わされたくないんだけど…。

このあたりから舞台に出演されるなど、さらにお芝居の幅が広がってますね。そして単純に1年あたりの出演作が多い。もう本当に感謝です、ありがとうございます。(誰目線なのか)

 

 

 

  • 林さんのお芝居を見て

簡単に憑依型とかいう言葉を使いたくはないんですけど、林さんが本当に「役」として作中現れるのを見るとやはり鳥肌が立ちます。なんだろうあれは。中の人と役のはざまが見えないんですよね。

台本が存在する以上、役者さんは絶対「台本や演出をインプットする」段階と「身体表現でそれらを表出する」段階というプロセスを追うと思うんです。このインプットの段階で役をどう頭で解釈するか、そして自分の頭で考えた通りに身体を動かすことができるかでどのように役が表現されるか決定するのではないかと。

なんだか偉そうな言い方ですが、たまに俳優さんを見ていて「何か私と解釈違うな」と思う時があるんです。特に自分が読んでいた小説や漫画などの作品が実写化されたとき顕著なんですが「この俳優さんにはこのキャラクターがこんなふうに見えていたんだ」とか「こういう声のトーンでくるのか」とか、俳優さんがどんな風にその役を捉えたのか、役を表現するためにどんな自己プロデュースをしたのかという作業を感じてしまうときがありまして。

ただ、林さんはこのプロセスを感じさせないというか、いきなり役の状態で眼前に現れるのでびっくりするんですよね。台本を読んで「この場面のときはこういう感情になるだろう」と言語化して自分の演技にフィードバックするよりも先に、無意識下で役の気持ちになりきってしまうというか。言語化して理解する前に身体で直接表現できてしまう人なんだろうと思います。だから、林さん演じる人物の感情はよりダイレクトに、見ているこちら側に伝わってくる。林遣都という人間の身体と役が共鳴しているような感覚を覚えるんです。

だからか、今まで過去作を見た中でも、林さんのお芝居で「なんか違うな」とか違和感を感じたことは一度もありません。林さんの役の解釈が毎度私とバチバチに一致してるのか、私が林さんにハマりすぎて全て良くみえるようになっているのかはわかりませんが。だから、どんどん見たくなってしまうんですね、林さんのお芝居…。

 

 

 

  • 影響を受けすぎた作品を振り返る

個人的になんですけど、沼落ちの際いつどんな順番で作品を見たかって結構重要だと思うんです。過去作を追うという時間のかかることをやり続けるくらいですから、どこかで推しの魔力に取り憑かれる何かがあったはずなんですよ…。一例として(?)、私がズブズブになっていったきっかけの作品の一部を見た順に振り返ってみます…。

 

おっさんずラブf:id:namikawani:20180816012145j:image

もちろん以前から作品で拝見してたんですが、やっぱりきっかけはここからです…。とはいえ当時作品にハマりすぎてそこまで中の人を意識してはいなかったはず。ただ、おっさんずラブグラビアが載ったテレビ誌を本屋さんで開いたとき、牧くんの可愛さの風圧で後ろにふっ飛ばされそうになった。襲われるぞこの子、と本気で心配した。

 

②ST(映画)

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映画のときじゃなくてSPドラマのビジュアルですが美しいので許して(支離滅裂)。

たまたま加入したHuluで、全く別の作品を見たあと自動再生されたのがこのST。ドラマ見てたけど映画見てなかったし見るか…そうそう岡田将生藤原竜也…あれ?そういえばこれ林遣都出てたのでは……え?え?まずこれ誰?これ林遣都?牧くんだった人?別人すぎない?そして池田管理官が性癖すぎ。ドSクールのくせに絶妙なデレ。ドラマを見てたときこんなことは思わなかった。もしかすると時が経って私の性癖が変わり、池田のキャラが刺さるようになったのかもしれない。そうだそうに違いない。

 

③HIGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D〜f:id:namikawani:20180815161316j:image

なんかみんな良いって言うけど、そんなに日向ってすごいの?と何も考えずにHuluで再生。設定何も知らなかったけど、とりあえず達磨一家とタイトルがついてた回を視聴。すごい、最初に達磨一家の成り立ちを説明してくれる、わかりやすい。そして日向さん、アクションもさることながら、これ絶対死なないキャラだな…おお、年月を追うごとに明らかに喧嘩の技術が上がっていく…わ、カリスマだ。これはカリスマのご登場だ。そしてこちらも性癖どストライク。単純にめちゃくちゃカッコよくて、美しくて、強い。ひれ伏すしかない。Wi-Fi環境に入るたび繰り返し見てしまう。やっぱりハマってしまったんですかねこれは…。ええ…。

 

④REPLAY & DESTROYf:id:namikawani:20180815161404j:image

当時リアタイしていたはずなのに記憶が薄く再履修。まず、この作品が大好き。ぬるま湯のように何でも受容してくれる究極のモラトリアム。たぶんこれは私が年を重ねたからこそささる魅力なんだけど。落ち着く。何度でも見たい。この作品に出会わせてくれてありがとう。しかしその前にこの真野真広という人が超かわいい。頭に音符のクリップ付けた人は本当に天才なので300万円あげる。偏差値72で普通な人のフリをしてるけど実際かなりの変人。というか山田孝之な主人公と同居してる時点で変人。しかしかっわいい。もうここら辺からもう開き直る。はい林遣都さんにハマりましたしょうがないしょうがない。

 

にがくてあまい

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なんかみんなカッコいいって言うけど、そんなに片山渚っていいの?と見始めた作品。正直1回目は身構えすぎて「これで同居できる女の子が羨ましい…」という偏差値2くらいの感想だった。しかし不意に再生した2度目、渚の抑えた声のトーン、包容力、顔、全てに撃沈。マンガ原作だとこんなハイクオリティになるのかい。いや、マンガ世界に合ったお顔立ちに調整されてくるのか。恐ろしや恐ろしや。

 

ストロベリーナイトf:id:namikawani:20180815161818j:image

リアタイしてたので再視聴。少年から青年へ変わっていく途中といった感じで、これで新卒警官はズルいわどうやったってかわいいもん、とプンスカするレベル。しかしこの猟奇的?な世界観に沿う顔ですよこれは…。

 

⑦火花

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確かに徳永がそこにいた。でも私自身これから20代を生きていく身で、まだ完全に共感するわけにはいかないと何かの意地が働いた。5年後、10年後にこの作品を見直したとき自分は何を思うのだろうか。

 

⑧ON

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リアタイしてたので再視聴。関テレがたまに世に送り出す猟奇的犯罪系ドラマでの林遣都のキャスティング、本当に感謝ですありがとうございます(土下座)オープニングから美の結晶。中島先生は普段眼鏡をかけてるけど、眼鏡が外れた瞬間「ヒッ」って声出ますよ。ええ、私は声出ましたけど。

 

⑨バッテリー

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自分で勝手に見るのが怖くなってた、認知以前の作品。意を決して見てみました…。衝撃。めちゃくちゃな衝撃。美しすぎる。なんだこの少年。この顔だけで5本は映画撮れる。今まで見てきた映画の中でここまで主人公の顔で持っていかれた映画は初めてです。少年期の不安定さも孤独も透明感も全て内包した、美しすぎる顔…なんだこれは。こりゃいきなり主演になるわけだ。林遣都、俳優になるべくしてなってるぞ。画面越しだろうが何だろうが出会えたことに感謝。

 

ざっとこのような具合です。うん、まあST見たあたりから「あ、これヤバいな…」とは思ってましたけど。リプデスで真野くんを見た瞬間「かっわいいぃぃぃ」と生理的な反応をしてしまったので認めざるを得なくなりました。

 

 

 

 

  • 振り返りまして

ここまでいろんなこと書いたけどほぼ中身ないですね。後半に至っては「美」「顔面」しか言ってない。でもわかってほしい。顔面だけじゃこうならないから!!!!林遣都さん!!あなたのお芝居のせいでこうなっています!!!!!言いたいのはこれだけです。お芝居が見られればもう幸せです。ですのでどうか。体に気をつけて。美味しいものいっぱい食べて。またお芝居を見せてください。お願いいたします。